誰だって器用に生きていきたいもんだと思うんですよ。
有能で、誰にだって優しくして、みんなから尊敬されて。
自分の事で手一杯です。
外面を取り繕う事には慣れてても、本当はそうじゃない。言いたいことが腐るほどあって、本当は超自己中。
ちょっとした事ですぐに凹んで、イラッとしてブチギレそうになって、実はウサギばりに打たれ弱いのにライオンの振りして、それでも頑張るのが社会のルール。あまのじゃく。
同意を求めて他人に責任を仮託できません。
自分のケツを自分で持って生きてきて、今更他人に自分のケツの持ってもらい方なんて分からない。
いつだって自分が選んだ事は自分でしか責任なんて取れやしないから、誰かに同意を求めたって無意味。そんなの逃げ。
でも色々割り切れません。
相談されたら親身に応えてあげたいと思うし、助けてあげたいと思う。突き放すのが最善だと思っても、最後の最後で割り切れない、非情になれない。優しいんじゃなくて優柔不断。
本当に言いたいことと口から出る言葉が、結構逆だったりして憂鬱になったりする。でも相手が求めてる答えを提供しちゃう。自分は誰かに同意を求められないのに、他人の同意に頷いちゃう。
本当はそんなにいい子じゃないんです。
にこにこしてても、本当は逆の事考えてたりする腹黒さ。でも外面はにこにこしてるのは職業病。本当は言いたい嫌味も文句も我慢するのも職業病。
「なめんな」「ざけんな」「あまえんな」本当は言いたい。それぐらい強くなって他人を顧みずに生きてみたい。でもそんなに強くないから笑ってにこにこ。顧みて生きちゃう。
だから私がしでかした事についての苦言は甘んじて受けたい。私がやった事の責任は私しか取れないって知ってるから。誰かが被害を受けたなら、私はその人に責められるべきだと思うから。
それでも私は誰かの為じゃなくて、私の為にしか生きれない。両方こなせるほど器用じゃないから。
頼ってくれたっていい、とりあえずがんばってみるから。
いくら文句言ってくれてもいい、私のせいで誰かが不幸になった代償だろうから。
それでも私はやりたい事をします、私は他の誰かじゃなくて私だから。
あなたの思いはあなたの思い、私の意志は私の意志。誰かに決めてもらうものじゃない。
あなたの弱さはあなたの弱さ、私の弱さは私の弱さ。誰かから貰えるものじゃない。
あなたの罪はあなたの罪、私の罪は私の罪。誰かに押し付けられるものじゃない。
あなたの行為はあなたの選択、私の行為は私の選択。いつだって選ぶのは自分。
あなたはあなた、私は私。他の誰かのもんじゃない。
器用に生きれない、でもそれでいいんだって思えた。それが私だから、それでいい。
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言いたい事を隠して、相手にとって良い様に振舞うのは弱いってことじゃない。
隠す力をもって、相手を傷つけないように出来るんだよ。
それを出来ない人は、他人と交わる事は出来ないんだと思う。
言いたい事を言い合うって実はすごく難しいと思うんだ。
崩れる不安のない関係か、崩れても良い関係の相手にしか好き勝手言えないと思うし。
言いたい事を我慢することは・・・職業病なんかじゃない、そうすることで守れる関係もあると思う。
だから、トウカは優しい子だよ。
優しくてとても強い子だと思うよ。
そう言われると重たくなってしまうんだろうけど、私はウサギばりに打たれ弱いライオンの子がすきです。
頑張ったね。
おつかれさま!
あんまり遊べなくてごめんね。
たまにだべりたくなったら声かけてね。私も声かけるから!
んでまた 喧嘩しようぜ!疲れるけど!
私たちはいつだってそうやって仲良しだったじゃないか。
大好きだよ。
・・・斜め上意見かもしれないけど、人間だからグレーゾーンもあって良いと思ったんだ。